ダイヤ改正

http://jr-central.co.jp/co.nsf/news/nws20061222-12245
とうとう、この時が来たかということか。いくつか、私の考えを述べたいと。
初めに在来線から。
まずは、特急「東海」の廃止。これは、仕方がないと思う。新幹線が並行しているし、所要時間は倍近くかかっている。しかし、特急料金はそれほど大差ないから、直通客というのは少なかっただろう。ただ、廃止するに当たっては、沼津・富士・清水で利用していた乗客のために、新幹線との接続を良くする必要がある。
そして、静岡地区では113系がさらに淘汰される模様。増発は結構だが、浜松〜静岡〜熱海間がロングシート車両ばかりになるのは、本当に苦痛である。E231系でもボックスシートはあるから、少しくらいは設置してほしい。
この他、「ながら」の時刻変更はかなり波紋を呼ぶことになるだろう。
新幹線関係について
N700系がとうとうデビュー!!東京〜新大阪間を現行からさらに、5分短縮。ファンとして心から待ち遠しい。
この新車導入に際して、東海道新幹線では品川折り返し列車が登場する。いよいよ東海道新幹線は輸送力が限界に近づいてきたといえる。これを乗り切る方法は
1、品川発着列車を含めた、片道15本(1時間当たり)の列車の運転
2、デジタルATCの導入
3、南びわこ駅の設置で、こだま号の待避場所を確保(←地元は断固反対!)
ということがあげられる。つまり、JR東海にとってN700系は輸送力増強の最後の切り札ということができる。しかし、時は人口減少時代である。今後のことを考えると、この事態は一時的なもので終わってしまうかもしれない。だが、開業から42年も経過しているとなると、抜本的な輸送力の改善も国会でとりあげらる日が来る!?などと期待してみたりする私でした。